子どもに英語をやらせたい、やらせようと決めたが、さてどんな教材を選べばいいのか、と迷われると思います。
英語学習の最も大事なことは、英語が楽しいと感じることです。そして最初の第一歩は、とにかく良質な英語を大量にインプットすることです。具体的には、聞きまくることが大切です。大量のインプットを経て、初めてアウトプット(お喋り)が出来るようになります。
インプットが大事だと分かっても、親や子供の世話をする大人が英語がネイティブではない、得意ではないというケースも多いかと思います。
その場合、最初の英語のインプット手段として、良質な英語教材を使うことが最も経済的かつ効果的です。
私は、息子の最初の有料英語教材として、楽天さんが提供しているRakuten ABCmouseを利用しています。
(※ちなみに無料の英語教材は、もっぱらYouTubeです。)
本ページでは、このRakuten ABCmouseを強くおすすめする理由を書いていきたいと思います。
Rakuten ABCmouseをおすすめする理由3点
以下、Rakuten ABCmouseをおすすめする理由3点です。
理由1:料金が安い
まず気になるのが、料金ではないでしょうか?
Rakuten ABCmouseは、他のサービスに比べて、とてもリーズナブルな料金設定になっています。
Rakuten ABCmouseは、基本的に月額制のサービスです。
まず、最初の1ヵ月は無料体験ということで、料金がかかりません。
それ以降は、1年プランにした場合、1ヵ月あたり1,067円しかかかりません。(年間12,800円です。)
ただし、1ヵ月プランの場合、毎月1,780円かかります。(この場合、年間21,360円です。)続けたいけど、1年間使うかはまだ分からないという方は、まずは1ヵ月プランを選ぶことになるでしょう。
1,067円の場合、30日で割ると1日当たり35円ほどです。これで英語の最初のインプットが出来るのであれば、めちゃくちゃ安い教育投資だと思います。
長期的なことを考えると、数万円の教材を一括購入した方がコスト的には良いのかもしれませんが、子どもが楽しんでくれるかも分からない場合、一括購入することに私は抵抗があります。大きく失敗したくないので、しっかり検討比較したくなり、結果的に学習開始が遅くなってしまいます。
それよりも、月額制のサービスをとりあえず始めてみることをおススメします。いつでも止められるという点は大きなメリットです。
理由2:コンテンツ量が豊富&質も最高
コスト的な心配が解消された後は、やはり内容とクオリティが気になりますよね。
安かろう悪かろうだと意味ないですから。
コンテンツの量
Rakuten ABCmouseには、5000以上のアクティビティが用意されています(公式サイトより)。
コンテンツの種類としては、以下のようなものがあります。
・アニメ
・歌(歌詞付き)
・ゲーム
・パズル
・絵本
・アート
・その他
ちなみにうちの子(2歳)はゲームやパズルが楽しいらしく、毎日やりたがります。1日の終わりにABCmouseを遊んでいないと、「きょうABCmouseまだやってないよ?」と言ってきます。
まだ始めてから1ヵ月程度ですし、割と同じコンテンツばかりやっているので、手を付けていないものが山ほどあります。
いずれにしろ、やることがなくなるということはまず当分なさそうです。
とにかく圧倒的な量が用意されております。
コンテンツの質
本国アメリカでの評価も最高です。
アメリカの幼稚園や小学校でも使われているとのことで、アメリカのご家庭や学校の先生たちからも大人気とのことです。
その証拠に、学校の先生や保護者によって選ばれる数々の賞を受賞しています。
数々の章でNo1になる英語教材なのです。
それもそのはずで、この教材は、アメリカの早期幼児教育の専門家によって開発されています。
アプリ内では、教育専門家によって設計されたカリキュラムに沿って効率的に学習を進めることが可能です。もちろん学習コースを無視して、自分の好きなコンテンツをひたすら遊ぶという進め方も可能で、それでもしっかり力がつくように設計されているようです。
アメリカでも認められた英語教材ということで、量も質も文句なしです。
理由3:良質なアメリカ英語の大量インプットが可能
ABCmouseのコンテンツの良いところは、ゲームだろうがパズルだろうが、何をやっていても、英語の音声がバンバン流れてきます。
簡単なゲームをやっていても、いちいち単語の発音が聞けるので、イヤでも大量のインプットが可能です。
うちの子も、ゲームをしながら、「Red!」「Square!」「Good job!」と楽しそうに声に出しています。2歳でもこのようにアウトプットが出来るようになるほど、楽しみながらネイティブのアメリカ英語を大量に吸収出来るのは、ABCmouseの最高に良い点です。
親が英語のネイティブではない場合、良質な英語を大量に聞くことができる教材が必要です。そして、続けるためには子どもが楽しめることと、保護者にも経済的に優しくなくてはいけません。このABCmouseはその点を満たしている教材です。
ABCmouseのその他おすすめポイント
個人的に感じた良い点、ユニークな点を、追加で紹介したいと思います。
・疑似インターナショナルスクール
ABCmouseのコンテンツにアニメがありますが、その場面設定がクラスで先生と生徒が色々なことを学ぶという内容で進行していきます。それを見ていると、何となくインターナショナルスクールとかアメリカンスクールのクラスに参加しているような雰囲気が味わえます。
もちろん雰囲気が味わえるだけでなく、挨拶や身の回りの基本単語、家族、食べ物、スポーツ、マナー、しまいにはアメリカの祝日について学ぶクラスもあります。
正にこのアニメを見ることによって、アメリカの学校で学んでいるような感覚を得ることができ、英語だけでなく文化を学ぶことも出来るのです。それは知識としてだけでなく、先生と生徒とのやりとり、生徒と生徒のやりとりなど、日本で日本人同士のやりとりだけでは感じることが出来ないような感覚や距離感を見て学ぶことが出来るのです。
真の国際人になるには、言葉が喋れるだけでなく、こういった文化理解や国際感覚ということが非常に重要だと私自身も感じております。
アメリカ人が作ったアメリカ人にも人気な教材なので、本場の感覚です。日本人は国産のものが好きですし、日本人が作った教材を好まれる方もネット上では一定数伺えます。ただ、子ども特に就学前の幼児はスポンジのように何でも吸収できる天才です。こういった小さなところから海外の感触に慣れておくということもかなり重要ではないかと個人的には考えております。
・2歳からでも開始出来る
あくまでも、うちの子の場合は2歳からこのRakuten ABCmouseを始めることが出来ました、という参考情報です。
必ずしも、2歳ならどの子でも始められますと保証したいわけではありません。
というのも、おそらくこの点は、その子の性格や好き嫌い、英語にすでに慣れているかなど、とっつきやすさに個人差があると思うからです。
いつ始められるか気になっている方のために、少しでも参考にしていただければ幸いです。
・機能面:1アカウント3プロフィール(4人以上でも大丈夫!)
機能面の良い点としては、1アカウントで3人分のプロフィールが使えるという点です。例えば、お父さんがもともと楽天ユーザーでさくっとRakuten ABCmouseのアカウントを登録すれば、3人のお子様のプロフィールが作成出来るということです。
4人以上いたらどうなんだという疑問があるかもしれませんが、その場合は同じプロフィールを使いまわして遊べばいいだけです。
※補足:プロフィールとは?
プロフィールは、ABCmouseを遊ぶ子の年齢やレベルを設定するためのデータです。必ずしも、一人につき一個作らないと遊べないという類のものではありません。テレビゲームで言うと、セーブファイルみたいなものです。
大人にとって、プロフィールを分ける目的は、子どもの年齢やレベルを設定するで、これが一番重要なポイントです。他には、子どもの学習進捗を確認することが出来ます。一つのプロフィールで二人以上が遊ぶとこの機能は意味がなくなります。まあ、その程度のものです。
ちなみに子どもにとっても、プロフィールを分ける目的があります。それは、プロフィールごとにアバターをカスタマイズしたり、ペットを飼うことが出来たりすることです。
これは、学習を維持するためのモチベーションを高めるための仕組みとお考え下さい。
どういうことかと言うと、ゲームなどの学習コンテンツをこなすとチケットのようなものが報酬としてもらえます。スーパーマリオで言うコインみたいなものです。そのチケットを消費して、自分のアバターをカスタマイズしたり、ペットのための用具をゲットしたりすることが出来るのです。
ということで、プロフィールごとに便利な機能もありますし、必ずしも一人一個のプロフィールが必要というわけでもないということでした。
Rakuten ABCmouseの注意点(欠点?)
さて、おすすめポイントを書いてきましたので、欠点についても書いておきたいと思います。
私は、ABCmouseに納得感があるので、自分でもサービスを利用しておりますし、こうしておすすめしております。ただ、人によって欠点の許容範囲は異なります。その点、後悔しないように是非ここで確認して下さい。思いつくことを、書いておきます。
・コンテンツが重いことがある
まず私の結論としては、全く気になるレベルではない、ということです。
ちなみに細かくテストしたり、技術的に分析したわけではないので、個人的な感想レベルにはなってしまいますが、コンテンツのローディングが遅かったり、画面の遷移が遅いことはあります。ひどいと、ローディングが続き、アプリを再起動する必要が生じることもありました。
ただ、これは、スマホやタブレットなど端末側の性能による可能性もあると感じています。
PCのタッチスクリーンで反応が鈍いこともあったのですが、私のタッチ対応パソコンが少し古いので、それが原因の可能性もあります。
ちなみにWeb版とアプリ版があり、アプリ版の方が動作がスムーズかと感じます。
ネットで検索すると、重くて解約したという口コミも発見しましたが、動作環境など一切触れられていなかったので、端末の性能が悪かったり、ネット速度が遅かった可能性は考えられます。
不安な方は、無料体験期間中に確認して、不満であれば解約すればいいだけでしょう。
・(電子教材なので)眼に負担がかかりやすい
Rakuten ABCmouse自体が電子的な教材ですので、眼に負担がかかります。やりすぎには注意が必要です。
スマホやタブレット、PCなど電子端末に小さい頃から触れさせたくないという方もいるかもしれませんね。まあ、YouTubeやDVD教材もずっと観ていたら目に良くないので、同じことです。
保護者の方の時間管理が重要な点は、他の映像教材と同じです。
・(電子教材なので)手元に教材が残らない
電子的な教材ですので、本やらおもちゃなど、物理的な教材は手元に残りません。(※ぬり絵などのプリントして楽しむコンテンツはあるようです。)
これを良しとするかどうかは、個人の価値観だと思います。私は、物より体験に料金を払っているという感覚でABCmouseを利用しているので、全く欠点だと思っておりません。物が増えない点も良いです(笑)
・子ども任せでは、最初に何をやっていいか分からない可能性がある
まあ、どんな教材でも同じだと思いますが、最初は、どこにどんなコンテンツがあるか分かりません。子どもだけだと、最初は面倒くさいと感じてしまうかもしれないので、保護者の方が一緒に、楽しみながらコンテンツを試していくことをおすすめします。
個人的にはタッチで直感的に遊ぶことが出来るので、むしろ他の教材よりハードルが低いと感じてます。ただ最初から子どもに渡すだけ渡して、うちの子には合わないというのは無茶ということです。
ちなみにうちの2歳児も、どこに何があるかもう分かっていますし(クリア出来るかどうかは別問題ですが)、新しいコンテンツも自分でガンガン始めて試しています。もちろん、可能な限り、私も一緒にやって、一緒に発声して遊んでいます。
他の教材同様、最初は、大人がリードしてあげる必要があるということです。
今のところ私が利用していて気付いた注意点は、以上の点になります。
まとめ
本ページでは、Rakuten ABCmouseをおすすめするポイントと、ご利用の際にご検討いただきたい注意点を書きました。
私が英語教材について調べた際に抵抗があった教材は、
1.一括で払うしかない上に料金が高いもの
2.結果が出るか分からないもの
です。
子ども向けの英語教材の場合、
3.そもそも子どもが取り組んでくれるか分からない
というさらなる不確定要素が乗っかってくると思います(笑)。
その点、楽天さんのABCmouseなら、初期費用がなく初月無料、月額が安くて、いつでも止めることが出来るということで、リスク対策がばっちり出来ます。この点は、お金を払う保護者にとっても、おすすめポイントの一つです。
では、お子さまのためにも、納得度の高い教材選びが出来ますことを願っております!
せっかくRakuten ABCmouseを利用しているので、また関連する情報を発信していきたいと思います!
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